THIS WEEK 週刊文春 掲載記事

東京五輪で復帰!?
いきものがかり 突然“休養”の訳

人気は依然高かったが……
Photo:Kyodo

〈ここらで一度、メンバーそれぞれ、自由になってみようと思います〉

 3人組の人気音楽グループ・いきものがかりが5日、HPに「放牧宣言」と題して休養を突然発表し、波紋が広がっている。

「休養の理由は明確にはしていませんが、昨年、メジャーデビュー10周年を迎え、“ひと区切り”ということのようです。今後、個々の活動はあるそうですが、それも未確定な状況です」(芸能デスク)

 いきものがかりは小学校からの同級生だったギターの水野良樹(34)と山下穂尊(34)が路上ライブを始め、そこに同級生の妹・吉岡聖恵(32)がメインボーカルで加わり今の形になった。

 音楽記者が話す。

「10年のNHK朝ドラ『ゲゲゲの女房』の主題歌『ありがとう』が大ヒット。その年に出した初のベストアルバムは2カ月で100万枚を突破しました。12年のロンドン五輪でもNHKのテーマ曲に『風が吹いている』が起用され、“NHK好み”と言われている。紅白は昨年まで9年連続で出場しています。コンサート中心に活動し、昨年夏、地元の海老名・厚木で初コンサートを開催。4日間で10万人を動員した。今年はさらなる飛躍が期待されていました」

 音楽グループの休養といえば“キナ臭い話”が付き物だが……。

「たしかに一部では不仲説が出ています。また、吉岡の結婚説も報じられた。ただ、裏でなにがあっても『放牧宣言』のなかには〈いきものがかりは3人が帰って来る場所です。またみなさん笑顔で、会いましょう〉の文言があり、復帰することは確実だと思います」(同前)

 音楽関係者はこう語る。

「休養を放牧と例えたことに意味がある。競走馬のように“充電”して、パワーアップして戻るということでしょう。

 ポイントとなるのは3年後の東京五輪。開会式や各局のテーマ曲などアーティストにとって魅力的な仕事が多い。すでにジャニーズやEXILEの名前も取沙汰されていますが、まだ横一線。実績のあるいきものがかりも今のまま続けてマンネリ化するよりも惜しまれて休養し、五輪の前に新生グループとして復帰したほうがインパクトは強い」

「放牧」を挟んで“大レース”を制するか。

「週刊文春」編集部

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2017年1月19日号
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