社会・生活 週刊文春 掲載記事
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写真集、AV、パブ
至る所で熟女ブーム 恐るべきその実態

 巷では熟女ブームがすっかり定着しているという。

「ウド鈴木やピースの綾部祐二といったお笑い芸人が熟女好きを公言したのがきっかけ。その人気は3年ほど前からピークを迎え、そのまま維持しています」(写真集プロデューサー)

 写真集やDVDも好調だ。

「梅宮万紗子や元C.C.ガールズの森よう子などが人気で、露出がハードじゃなくても売れています。逆に、20代の水着グラビアやヌードは飽きられているようです」(同前)

 アダルトビデオ業界でも同じ現象が見られる。

「かつてはマニアがターゲットだった熟女モノも、現在はひとつのジャンルとして確立。業界大手のメーカーを見ても、最も売上が大きいのは熟女を扱うレーベルです。内容をみると、ドラマ仕立てでストーリー性が強く、根強い固定ファンが多いようです」(アダルトビデオメーカー)

 なぜ、熟女が受けるのか。人妻を扱う雑誌の編集長だった坂井健太郎さんに聞いた。

「妖艶で包容力があるのはもちろんですが、なにより熟女は多くの人生経験を積んでいて、様々なバックストーリーを持っています。そのパーソナルな部分が垣間見えることで、男性は妄想しやすいのでしょう」

 歓楽街でも、熟女パブや熟女キャバクラをうたった店舗が増加。上野にある「熟女パブ ミセス」に聞いた。

「大人の立ち居振る舞いが備わっているので、普通のキャバクラに行くと疲れてしまう40代、50代の男性から『癒される』と好評です。接待に使われることも多く、銀座のクラブより喜ばれることも」

 熟女ブームの今後は?

「高齢化により年配の男性が増え、一方で学生が手に取りやすいコンビニの本棚にも熟女モノの雑誌が置かれていることから需要は大きくなるでしょう。女性側も、年齢を重ねてもキレイな方が増えてますしね」(坂井さん)

 しかし取材を続けていくと、驚くべき事実が判明。なんと、前出の森よう子は39歳で、梅宮万紗子は34歳。熟女AV嬢は28歳なのに、32歳の設定。熟女パブの在籍者は29歳から46歳なのだそう。

 そもそも30代を熟女と呼んでいいのか! と大声で叫びたい40代後半の記者(♀)であった。

「週刊文春」編集部

※この記事の公開期間は、2015年04月18日までです。

この記事の掲載号

2012年4月26日号
2012年4月26日号
島田紳助 独占告白90分
2012年4月19日 発売 / 定価380円(税込)
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